選挙振り返り

今回の選挙を振り返ってみると、あまりにも勝者と敗者の差が明瞭としていたなと感じる。

まず、勝者となった民主党だが、CMの鳩山由紀夫代表の表情がいかにも信頼に足りるものであったと感じた。
これが民主党に追い風となったかどうかはわからないが、とにかく彼の目が今回の選挙中常に未来を見続けていたのは疑いないだろう。
但し、新与党が318議席確保となり、3分の2を確保できなかったため、ある一定の制約がかかるということは出来るのではないだろうか。

一方の自民党は、CMの麻生太郎首相の表情が私は信頼感にかけていた。
当初、彼は有権者に話しかけるように首を傾けた格好でしゃべっていたのだが、これが私には彼の顔がゆがんでいるように映った。皆さんもそう思われなかっただろうか。
ゆがんだ人間に信頼なんて出来っこないと私は思ったわけである。
その後、自民党麻生首相が何もしゃべらないCMを流したが、これも私には逆効果だったと思われる。
むすっとした表情に見えたからである。失言等をしたあの顔が何もしゃべらなければ開き直りにしか見えないのは私だけだろうか。


また、公明党は党首が落選し、ほとんど崩壊といって近い状態になった。日本最大級の宗教団体、創価学会をしてもこうなるのだから、幸福実現党がどうして出たのかわけがわからなかった。ただの宣伝活動だとしても、おそらく多くの人の記憶からは薄れていくことだろう。

さぁ、民主党に私がこれから望むことを次の記事で述べていこうかな。