まさに処暑

23日頃から気温が低下すると予想されている。

これは、今日から明日にかけて日本を通過する寒冷前線の後ろに、比較的冷たい高気圧が存在するため。

来週には、日本列島は初秋の空気に包まれそうだ。

処暑とはよく言ったものだ。暑さが止む、そんな時期がもうやってきている。


今年は夏でもブーツの売れ行きがよかったらしい。
冷夏のため、早くも空気が秋の気配を見せているためで、女性たちはこういうことに敏感なことが裏付けられた格好。
どうやら、今シーズンの寒候期には、ブーツ、秋冬物の時期が長くなる傾向があるようである。

しかし、エルニーニョ現象の起きた時の冬は暖冬傾向になることが有名である。
記録的な暖冬となった昨冬に続き、今冬も暖冬になるのだろうか。
それとも、偏西風の日本付近での南下が冬にかけて持続し、北極付近の極寒の空気が日本に流れ込み続けるのか(平成18年豪雪の時の形)、気象庁の予報が待たれるところである。