クラシアン

昨夜(しかも深夜)、トイレのレバーが故障した。
何せ、レバーを操作しても全く水が流れないのである。
そのレバーは2ヶ月ほど前に「クラーシ安心クラーシアン」に頼んで直してもらったものである。
そのときにかかった金額は21000円であった。それほどかけたのにもかかわらず、たった2ヶ月で故障したのである。

早速、父がクラシアンに電話。時刻は23:20。
クラシアン担当者は「では1時間ほどで伺います」と言った。

仕方ないので、1時間かけてトイレまでを清掃。両親も風呂に入り、クラシアンを待った。

1時間以上たった0:30。クラシアンは来ず、徐々に苛立ちがつのる。
それから4分後、クラシアンから電話。

「前の作業が長引きまして、1:30頃に伺います」

「1時間ほどで伺います」はなるほど嘘であった。前の作業の存在を知らせず、いきなり「1:30まで待て」と言ったのである。
両親は激怒し、本部から5分以内に詫びの電話を入れよと命令し、電話を切る。

5分以内に電話は来ず、次の電話は10分以上経った0:45にかかってきた。
父は以下の質問を投げつけた。
「我々は明日仕事であり、深夜まで起きていることは不可能である。一体いつまで起きていろというのか」
クラシアンの担当者は
「申し訳ございません」
としか応えない。
父が
「すぐ来い!」
と言っても
「申し訳ございません」
の一点張りである。
そこで仕方なく、1:30まで待っていることも出来ないので、翌朝の両親の出勤前、すなわち7時頃までにやってこいと命じる。
しかし、クラシアンは今度は何を血迷ったのか
「朝は10時頃に伺えます」
と言うのである。
9時でもちょっと難しいという。
7時ごろにどうしても来させたい我々としてはこれを見逃すわけにはいかず、最終的には広告を引き合いに出して
「24時間365日かけつけは嘘なのか!朝は10時まで無理で、夜は2時間〜3時間待ちが基本なのか!」
といい、7時に来いと命じて電話を切る。

その後、応急処置を経てトイレに不自由しないようにしてから、寝ようとしたらクラシアンの担当者が
「7時に来させますので」と電話をしていた。


こうして何とか7時に業者は来たわけだが、かくしてクラシアンの誇大広告の存在*1が明らかになったわけである。

こんな記事を書くのは珍しいことだが、是非ともこうした誇大広告には気をつけたいものである。

*1:24時間365日すぐにかけつけ。さらにHPには「1時間以内の現場到着」を明記。