発生行きますよ!

重要人物

フォークト:「局所生体染色法」→イモリの「原基分布図」の作成。
シュペーマン:「初期原腸胚〜神経胚にかけての移植実験」

「局所染色法」:ナイル赤等の生体に害のない色素を使い、受精卵のどこがどの組織になるか調べた。

イモリ(カエル)の「原基分布図」…動物極、植物極のチェックと原口をチェック。

原基分布図における予定「○○」域からの組織の分布
外胚葉⇒表皮、神経、網膜
脊索⇒退化(残ると癌化することで有名)
体節⇒脊椎骨、骨格筋(まさに「体」節)
側板⇒心臓、内臓筋、「血」関連。
腎節⇒泌尿器科生殖器関連。(と言ったら説明不足?)

形成体も重要。「目」ができるところまでをやってみると…
「中胚葉誘導」⇒脊索⇒外胚葉に働きかけ、神経管誘導⇒頭部が「脳胞」になり、そこから眼胞が出てくる。⇒眼胞は「眼杯」になる。⇒眼杯⇒表皮に働きかけ、水晶体を誘導⇒水晶体⇒表皮に働きかけ、角膜を誘導。眼杯は網膜になる。