脅しの天気図

明日は天気がよい見込み。

しかし、あさっての予想図には、日本を通過しようとする低気圧(予想気圧1014hpa)のすぐ背後には高気圧(同1040hpa)が控える。

これは大寒波の到来か!と考えて、週間予報支援図とかで寒気の目安をチェックしたところ…。

この辺りには大きな影響がないことがわかった。

一応、日本を通過する寒気の最低温度は、-12℃でこれは北海道を通過するだけ。-15℃(平地で大雪の目安)は北海道をかすめるか否かのぎりぎりのところだった。

近畿地方の緯度には27日〜28日にかけて、上海の近くで(あさっての地上予想図通り)、-6℃(平地で降雪の目安)が降りてくるが、日本に達する前に北上してしまうので近畿地方には-6℃はおろか、-3℃(山地で降雪の目安)でさえかすめない予想。

北部ではそれでも寒気の影響で、木曜日の雨の後もしばらくは雲の多い日が続き、晴れてくるのは週末になるだろう。
明日の晴れはぜひ有効に使って頂きたい。

なお、今日は日本海にある寒冷渦のせいで雲の多い一日となった。
ところによっては大気が不安定なところもあり、雷雨が発生する恐れもあるので、一晩の間はぜひ注意してほしい。


Let's wash your clothes tomorrow,weather permitting.