…好きが言えなくて。

…、今日、自分が嫌いになった。


こう書くのは初めてではない。
だが今回は病的な状態なのだ。

皆さんは自分が好きになった相手が自分の振る舞いのせいで自分を完全に拒否するようになり、それでもその人を好きなままだったことがあるだろうか。

…その相手をサークルの先輩に置き換えたのが今の私なのだ。


よく顔を出される先輩で、皆に優しい。
ファッションセンス抜群…いや、彼女自身が美しい。


面と向かって好きだと言いたいし、…守りたいな、と思ってしまう。


でも…諦めざるを得ない恋なわけだ。


…彼女との関係をこれからリメイクしていきたい、って?
サークルの中での自分の評価を考えてみろよ、riofede。
金輪際言っておく。

お前は一言で言えば、
「そばに置くのが嫌なおしゃべり」
なんだよ。

まず、初対面の人と、接する時にお前は近づき過ぎる。
嫌だろ、赤の他人が自分の側に来るのは。

人間所詮は自分が大切なんだから、最初は赤の他人である人同士は交流し始める時は距離を取るだろ。そうしないとみんな、お前を嫌うぞ。いいのか、それで!
もう一つ。自分を出し過ぎてる。
考えが幼稚なんだよ。
こもれ、というわけじゃないが、自分に殻を持て。
ここを越えてはダメだというラインを知れ!
基本的には隠しながら自分を出していくんだ。いきなり自分を出して、他人を不機嫌にしないのは、ごく一部の限られた人間だけだ。
顔が綺麗だとか、スポーツ万能とか。
そんなものないお前がそうしてどうする。みんなから後ろ指さされるだけだろうが!

会話の基本は、相手をたてる!
その次に、自分の失敗談を面白おかしくしゃべることだ。
出来なければ誰もかもお前を嫌うぞ!
お前が、友人って言ってるクラスの何人かも例外じゃないんだ!
嫌われたらどうしようって思いながら他人と付き合っていくんだから、いろいろなマナー、モラルが形成されていくんだから。こういうことをしっかりと理解していないと、お前は問答無用に村八分に会うんだぞ!
会社でいえば、昇進出来ないや、飲み会誘われない。
サークルレベルで言えば、誰にも声かけられない、声かけても嫌に思われているだけ、そして、

企画にお前だけ誘われない

ってことが起こるんじゃねぇか。



閑話休題


さてと、どうしようかな、これから。


まず、彼女は自分を今嫌っているわけだから、これ以上嫌われないように…機嫌のいいときを見計らうことが必要だな。


…というか、彼女のことが好きなんだろう?
悩んでるのは、真剣に付き合いたいって思ってるからだろう?
じゃあ、riofedeが望んでいるのはまず彼女の幸せだろう。
ならまずは、自分がいなくなることが唯一自分に出来ることじゃないか?
誰かほかの人が彼女をそれこそお前以上に幸せに出来るだろうから、お前は邪魔をするなよ。



…という結論にしかならない。
……そういうことだ。





…ストーカーなんてしたくない……。














……待とう。
とにかく…、待つ、しか、ない。




渡辺淳一さんの本が、私に優しくそう語りかけてくれた。
急がば回れ

待つんだ!



…大人であれ!
誰の前でも。