この時期に…ねぇ。

こんなに早い冬将軍の到来は、この辺りでは私が生まれてからまだ数が少ないんだとか。

中国地方などでは20年ぶりの早い初雪観測だったらしい。


気象研究も体調の悪化で行うに行えず。ただ単に、この時期らしい高気圧の発達だなと思っている、今日この頃。

ちなみに、バイカル湖付近に発達する通称「シベリア高気圧」の発達度合いをチェックしておくと…。

真冬、それも非常に強い寒気を吐き出す時の気圧は…大体1050〜60hpa
今回の高気圧の気圧は…1042hpaが最大。現在は低下傾向。

というわけで、ほとんど真冬に近い高気圧の発達となったわけです。
おまけに、まだこの時期、日本海が真冬と違ってまだ熱いため、ここに中程度の寒気が流れ込むと、真冬の「寒波」並みの荒天が見込めるとの事。

明日の京都の最低気温は0℃。天気は曇り時々晴れ。
そして寒気(上空1500m付近-6℃、平地での降雪の目安)は20日の夜にかけて居座る見込み。

偏西風南下(寒気南下の目安)も発生中。

今の寒気の中にもう一つ寒冷渦が発達する見込み。これが東北〜北海道に突っ込んで行く恐れもあるし、本当に冬の天気は荒れることよ。